10月20日の日記

2021年10月20日 日常
10月20日の日記
ストリートファイターリーグ。
今回は不評なバンルールという相手の1キャラ封印ルールが無くなり
ホーム&アウェイというルールが追加された。
アウェイ側チームは先鋒中堅大将のプレイヤーとキャラのオーダーを事前に公表。
ホーム側は後出しで決めれる。
相性の良い人やキャラを被せれるので有利。
お互いホームとアウェイが同じ回数あるのでそこはフェア。

バンルールより全然良いルールだと思う。
が昨日プチ炎上があった。

ユリアン使いのときどがウメハラに対してバイソンを被せて圧勝。
これに対してつまらない、面白くない、勝てばいいのか?とコメントが荒れる。

まずこの問題はときど個人の問題ではなくときどのチームがトッププロ4人で固めた最強チームでドラフト選手が0で元々批判を浴びてた事があると思う。その不満から矛先を向けられた感がある。
あと人気プレイヤーのウメハラのファンがめちゃくちゃ多い事も原因だと思う。動画勢も多くゲームをよく理解してない可能性もある。
一方的な処理で終わったように見えるのも原因かな。

ルールにのっとってホーム側が有利なキャラ被せて全く悪い事はしてないし的外れな批判ではある。
数百万円のかかったチーム戦だし勝ちは優先される。ときども逆にバイソン出して負けてたら批判を受けてただろう。ウメハラは超トッププレイヤー。バイソンだからって簡単に勝てるような相手ではない。リスクを抱えた勝負だったと思う。

メインキャラ同士の戦いを見たかったファンがただの処理みたいな試合を見せられてガッカリしたのもわからなくはない。

そもそもときどって勝ちに徹したプレイスタイルでアイスエイジ(氷河期)と呼ばれた冷たい・寒いと言われる徹底的なスタイルで有名。格ゲーファンなら知ってるだろう。

凄い昔の話だけど15年くらい前かな?
ゴールデンタイムの特番でアメリカの格闘ゲームのチャンピオンが盲目で話題になっててその人が来日して日本の格闘ゲームプレイヤーのトップ連中と戦うという番組が放送された。
見たのは覚えてる。
参加したプレイヤーの裏話を最近ユーチューブで知った。

当時ときどは東大生。番組は20人くらい居た日本プレイヤーの目玉選手としたかったらしく東大前で写真撮ったりして大々的に紹介する、つもりだった。
しかし勝ちに徹するときどはまず日本で発売されてないその格闘ゲームを事前に海外盤を取り寄せて入手し練習。
相手が盲目だというメタを使って負けない戦法を確立。

結果本戦ではときどがワープする技でガード方向わからんくしてハメ続けるという激寒な試合で圧勝したらしく寒すぎて試合は放送されなかった。本人や東大の紹介も無かった。
で急遽普通のプレイヤーの一人だったKSKが目玉選手に祭り上げられ、格ゲー界の総師範、不敗伝説を誇る伝説のゲーマーとか大袈裟な紹介をされてKSKは結局負けて終わる。
KSKはその後ずっとこの番組の事をいぢられ続けて今でも名前を総師範KSKとして自ら名乗ってる。

ときどは相手が盲目だろうが一切手を抜かず徹底して勝ちを取るスタイル。血も涙もないように見えるが勝負の世界ではある意味公平だと言える。
盲目だからといって手を抜いた攻略をするのは
米チャンピオンに失礼だとも言えよう。

ときどはそういうプレイヤーなのでストリートファイターリーグで勝つ為にバイソン被せるなんて当たり前だし些細な話である。

俺はそれよりときどチームが強すぎるしドラフト取ってないのが1番の諸悪の根源だと思う。
ヒールとして君臨し他のチームが食らいつけばそこは盛り上がるポイントだとも思う。

ただこのままトップ独走したら激寒だし盛り上がらないと思う。

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