7月27日の日記

今日は地元の祭り。

花火がかなりの音量で家に響く。音に敏感な猫は大パニックである。

毎年小さな田舎町にそぐわない紅白常連の大物演歌歌手などを数百万出して呼んでいた。
しかし近年そのパワーも落ちてきた。そりゃそうだ。財源が原発だからだ。

そう、原発は今停止している。国、北陸電力からの大きなバックアップは途絶えた。去年はカズン、冬のファンタジーの一発屋。それでも田舎町には十分過ぎる。

今年は・・・　というか今年からは歌手を呼ぶのを中止。
原発のバックアップも無くなり財源が厳しい普通の町になったのに大金はたいて身にそぐわない歌手を呼ぶのはヤメろという意見が多くて中止になった。当然の意見だ。

原発。無くても全然問題なく電力は供給されてる。
しかしあるとお金が供給される。原発があると電力はどうでもいいが新しい図書館が立ったり新しい学校が立ったり。危険をお金で売った結果だ。

２基目、３基目、と原発を建てる度に１０億円レベルの金が毎回１回支給される。
このループにハマり１基も２基も一緒だろって感じで定期的に作り原発何基もある県もある。

原発なんて人類に余る力。廃炉でも処理に百年レベルかかるとかそんな代物。そんなのが住んでる町中にあるというの恐ろしい事。ましてやわが町のは活断層の上にある疑惑あるからね！
停止して良かったと思う。